TABBIT🐇 (施設来場者を顧客と呼称) <h2>▶︎プロダクト概要</h2><h2>観光産業向けERC6551を活用したNFTチケット発行プロトコル</h2>観光事業者側の視点"TABBIT"を使えば、事業者は初めてでも簡単にNFTチケットの発行・配布が可能となります”顧客側の視点”非クリプトユーザーでもNFTチケットの受け取り,利用が可能となります” <h2>▶︎ターゲット</h2>旅館,ホテル,ゴルフ,スキー場などの宿泊・レジャー施設の事業者 <h2>▶︎課題</h2>“現在の集客を維持したいが広告費が高い”顧客獲得とコスト削減は、企業収益の安定化と増加を目指す上で欠かせない要素です。しかし、集客活動に伴う広告費や予約プラットフォーム手数料は避けられず、これらが利益率の低下を招きます。特に旅行プラットフォーム(OTA)の手数料は平均で10~15%にも上り、事業者にとって重い負担となっています。 <h2>▶︎解決策</h2>“ガス代,ウォレット不要！NFTチケットで、新しい集客エコシステムをつくる” TABBITのNFTチケットサービスは、"新規顧客の獲得"と"コスト削減"、これらを一石二鳥に達成する新たな解決策を提供します。『ユーザー主導のバイラルマーケティング』：リピーター（ファン）を活用し、顧客自身が事業者の広告となることで、広告費を削減します。顧客はSNSを通じて自然な口コミを拡散し、新たな集客チャンネルとなります。『顧客の直接取引化』：一度獲得した顧客を、Web2プラットフォームを介さないダイレクトなコミュニケーションで確実にリピーターへと育成します。予約プラットフォーム手数料を追加コストとせずに、持続的な関係を築くことが可能です。 【NFT使う理由】事業者の負担軽減(インセンティブの付与が自由にカスタマイズできる)顧客のアイデンティティ形成(〇〇の旅館,ゴルフ場に行ったよ！)他の事業者との連携がしやすい(インセンティブの内容を共有)新しいアフィリエイト経済圏(旅系インスタグラマー,付与されたクーポンの転売市場)ファンコミュニティの形成(ロイアリティユーザー証明)オンチェーン分析 <h2>▶︎活用技術-解説</h2><h2>Token Bound Account (ERC6551)</h2>ERC6551はNFT(ERC721)を従来のWalletのような役割として活用できる新しい規格です。つまり、NFTの中にNFTを格納することができます。今回はエンドユーザーがWalletを持っていなくても、Wallet機能を活用できるように実装しました。 <h2>Smart Contract Wallet(ERC4337)</h2>ERC6551をエンドユーザーがガス代負担なし、かつweb3のリテラシーがなくてもセキュアなWallet管理を実現するためにERC4337を活用したSmart Contract Walletを実装しました。 <h2>PatchWallet / LitProtocol</h2>エンドユーザーがWalletを持つ前に、事業者がメールアドレスに紐づいたWalletアドレスを特定すること、そしてエンドユーザーがメール認証だけでWalletを持てるようにするために、PatchWallet/LitProtocolを活用しました。 <h2>対応チェーン</h2>Astarコントラクト / Mumbaiコントラクト <h2>▶︎将来構想</h2> <h3>拡張性</h3>TABBITのユニークな点は、①チケットをNFT化したことによるメリットと、②商品を自由にかつ簡単に変更可能なその”拡張性”にあります。TABBIT中心に様々なサービスを展開する上で、NFTチケット発行ツールはその核となるのです。 バイラルマーケティングにNFTを活用NFTを通じて、事業者がキャンペーンを顧客にエアドロするなど、インセンティブの付与が容易になる。 利用回数券ERC6551に複数のNFTを紐付けることで回数券にもでき、キャッシュフローを高めることが可能です。また、NFT(ERC6551)に直接エアドロップ可能な為、購入後もお得なキャンペーンなどインセンティブを付与することで、なるべく長く使用せずに保管してもらうこともできます。 ギフトパッケージ化事業者は回数券やクーポンをギフト化することも簡単にできます。また、購入者が回数券を買って、使い切れない場合、誰かにギフトとして譲渡することも可能です。 ウォレット分析TABBITが広まれば、顧客のリアル世界での行動をAIなどを活用したオンチェーン分析することが可能となり、顧客情報を活用した新しいビジネスを打ち出すことが可能です。 NFTを部屋の鍵にスマホを肌身離さず持ち歩いているという人が多い現代では、顧客の鍵をNFT化することで、鍵の管理がスマホ一台で可能になり、事業者もチェックインの簡略化など、業務の効率化を図ることができます。 独自ポイントシステムの導入導入コストの面から、大手事業者のみが導入できるポイントシステムをTABBITを活用し、チケットをポイント券にすることで、中規模事業者でも導入することができます。将来的には独自トークンの導入なども検討しています。 <h3>Web3背景</h3>事業者がNFTチケットの活用を開始することで、一般の消費者がクリプト通貨に触れる機会が増え、その結果としてクリプトのマスアダプションが促進されると考えています。PatchWalletとERC6551の活用により、Walletを持たない顧客でもNFTチケットを所持できる仕組みを構築しています。これにより、クリプト市場の成長を加速させるツールとしてTABBITを位置づけています。 これまで、旅行産業をはじめとする多くの大規模な産業は、プラットフォームの存在により支えられてきました。その中でも、Webシステムの導入は観光産業の集客において大いに寄与してきたことは確かです。 一方で、これからの時代のキーワードは「民主化」であり、我々はWeb3ムーブメントがその中に位置すると信じています。旅行産業においても、プラットフォームサービスが成長する一方、その恩恵がユーザーや観光産業全体に十分に行き渡っているとは言えません。これが現在の状況です。我々の目指すは、事業者と顧客が共に利益を享受できる新たな世界を構築することです！ ▶︎Github repo<a href="https://github.com/tabbitme" rel="noreferrer" target="_blank">https://github.com/tabbitme</a>

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<h2>Mission</h2>一人じゃなくて仲間と笑顔になれる社会の実現<h2> </h2><h2>Vision</h2>先端テクノロジーで現実世界を再活性化する <h2>チームメンバー</h2><h3>横井一隆</h3>大学時代から学生新聞や書籍の編集を始め、メディアビジネスのやり甲斐と同時に、容易に内外によって情報が捻じ曲げられる危険性に接する。各人が自分の思いを表現できる自由を担保する場所としてVRに惹かれ、東大VRサークルUT-Virtualに参加。大学卒業後は、Fintech系企業でWebメディア事業の事業部長を務める。その後、中央集権的ではない場所を担保することで自身の意見の発信を発信できるようにできないかと考え、合同会社暗号屋でブロックチェーンエンジニアとして働いている。現在は、人の活動や意見に対する法的な縛りや社会の目が厳しくなった結果、感情的に劣化していき孤立化する人間を先端技術の力で救う方法を探求中。 <h3>松迫 翔悟</h3>大学時代からVRコンテンツを開発、特に武道や演劇などの空間表現に携わる。 東大VRサークルUT-virtualを共同創設し、同団体の2代目代表。デジタルな立体空間における身体性を意識した体験設計と開発を得意とする。 主にVRのシステム開発を担当し、VRゲーム「Groove Fit Island!!」のディレクションも行う。

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